講習内容は、交通法令の遵守はもとより交通事故に伴う個人・企業の社会的責任、安全運転の重要性を深く認識するものでありました。交通事故を起こした場合、マイカー・社用車ともに①時間的損失、②事故処理の経費、③社会的信用の失墜などの大きな負担を伴うため、日ごろからの安全運転の励行に努める大切さを痛感しました。
特に、令和5年12月1日からのアルコール検知の義務化に伴い「アルコール検知器協議会」の講師による酒気帯び確認や確認内容の記録、アルコール検知器の常時有効保持などの解説がありました。
(参加者の感想)
今回は事業損失を趣旨とした研修会であり物件調査とはまた違う建物調査の行い方を学び、また事前調査を実施するにあたり所有者への配慮が重要であることも学びました。要所ごとで講師の方に数量を測る際のポイントや知識を教えていただき、写真を撮る際の注意点や図面への記入の仕方なども学びました。
(参加者の感想)
TSに関しては理解が良く深まりましたが、GNSSは様々な誤差や補正方法があり、なかなか覚えられず苦戦はしましたが少しは理解できるようになりました。
すでにある知識をさらに深めることができ、なおかつ新しいことも学ぶことができたので、その知識を活かして仕事に取り組もうと思います。
(参加者の感想)
今回の講習は、作業既定の準則が令和5年に一部改訂され、UAVレーザ測量等の最新技術が作業規程に記載されました。
準天頂衛星の数も増え、都心部及び山間部などにおけるGNSS観測が以前より精度よく行えることとなり、作業効率が向上すると思いました。
短い時間で多くの項目を確認する場でしたが、分かりやすく解説していただき、とても多くのことを学ぶことができました。
日々変わっていくものに対応していき発注者に説明・提案が出来るようにしていこうと思いました。
(参加者の感想)
測量業界の人材不足の状況、世代間ギャップとその対応方法などを知ることができました。
今後、若手社員には自分の知識と経験を津輝だけではなく、常日頃から声をかけるなど若手社員とコミュニケーションをとることが
いい関係性を維持するうえで大切だと思いました。
(参加者の感想)
国土強靭化計画の一環として、国土交通省をはじめ発注者は、災害から国民の命と暮らしを守るため、各種インフラの流域治水対策、
道路ネットワークの機能強化、鉄道・港湾・空港等の耐災害性強化、早期対応が必要な老朽化施設の集中的な対策、インフラDXの推進を重点的かつ
集中的に実施しています。
弊社においても、測量・補償コンサルタントを生業する企業として、社員の技術力・資質・知見の向上を図り、インフラ整備・保全・管理に
貢献してまいります。
新入社員へのメッセージ
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」という言葉の意味に、困難な状況でも果敢に挑戦しなければ、成功することが出来ないとあるように、
新しい仲間たちには、挑戦することを恐れず、困難な状況にも立ち向かい、成功に向けて努力を続けていってほしいと思います。そして、自身が輝く人材へと
成長できることを願っています。
以下、①~④項目の新入社員の自己紹介文を掲載いたします。
①名前(イニシャル表記) ②自己紹介 ③これからの抱負 ④趣味・特技
①T・I
②前職では他業種に勤めておりましたが、専門学校の知識を生かしたく入社しました。
③一からのスタートですので、先輩方から様々なことを学び早く業務を覚えたいです。
④野球:休日は草野球や野球観戦をしています。
①K・O
②前職も測量業界に携わっていましたが、まだまだ不慣れなことも多く、
初めて挑戦することも多々あるので精一杯頑張ります。
③1日でも早く戦力になりたいと思っており、そのために1日1日を大切に業務に励みたいと思います。
④登山:天気の良い週末によく行きます。
基本的に体を動かすのが好きなので天気が悪い日でも何かしています。
①T・T
②三重県出身です。
③丁寧な仕事を心掛けます。
④車・カメラ:長距離ドライブが好きです。
機材の進化により、計測及び後処理が誰にでも簡単にできるようになるので、発注者の要望・使用目的等を十分に理解し、計測機器の選定、
作業方法を検討し、精度よく計測することで差別化を測っていくことが重要であると認識しました。
また、最新技術は日々進化していくので常に情報をインプットする意識を持ち、利活用できるよう仕事に取り組んでいきたいです。
(参加者感想)
除雪車等の作業者は、熟練の技術を持った運転手が行う作業だと思っていたが、衛星システムの搭載により位置情報で作業を自動制御できるとなると、
AIも搭載できるようになればオペレータがいなくとも作業を行えるようになるではないかと感じました。
取組についてなど聞くことが出来てとてもためになりました。
(参加者感想)